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透析療法の一つである「血液透析」を行なうところです。
常勤医師1名 看護師7名 臨床工学技士2名 クラーク1名 臨床検査技師1名
以上のスタッフで外来透析、入院透析に対応しています。
旅行、帰省による一時透析にも対応 (出きる限り患者様のニーズにお答えできるように努めています)
●週間透析スケジュール(基本)
●透析療法とは?
体の中には腎臓という臓器が2個(ちょうど腰の両側に一個ずつ)あります。 どんな働きをするかと言うと @排泄機能 :老廃物の排泄 体液・電解質・酸塩基平衡の維持・調節 A内分泌機能:エリスロポエチンの産生、ビタミンDの活性化、レニンの分泌などがあります。 これらの機能を腎臓の代わりに行なう療法が透析療法です。
●透析療法にはどんな種類がある?
「血液透析」「腹膜透析」という療法があり、どちらも腎臓の排泄機能を代行します。
●血液透析をもっと詳しく
@血管に針を2本刺します A一方の針から血液ポンプで血液をチューブに引き込みます。 途中、血液が固まらないように抗凝固剤を注入します B引き込まれた血液は透析器(人工の透析膜)に送られます。 C透析器の中で必要な物質と不必要な物質とが分けられ、不必要な物質(余分な水分と 老廃物)が排液として透析器の外へ出されます。 D透析器を出たきれいな血液(浄化血液)がもう一方の針から血管に返って行きます。 基本的にはこの工程を一日4時間から5時間、週に3回行なうことによって 体の中に余分な水分がなく、血液がきれいな状態になるように維持しています。
◎透析液清浄化の必要性
透析医療の多様化と高度化に伴い、透析液の逆濾過・逆拡散現象により透析液成分が血液側へ移動することが明らかにとなり、高度な透析液清浄化が求められています。 ◎上流側から下流まで 透析液の清浄化は最上流に位置するRO装置から末端の配管に至るまでトータルでシステムを構築する必要があります。適切な設計による配管システムは、クリーンな透析液の供給を長時間維持することが可能となりました
「厚生労働省から唯一認可されている透析液清浄化システムを紹介します」
Ht値の上昇(エリスロポエチンの使用が少なくなる)
β2Mg値の低下(透析アミロイドーシスの進行遅延) 血圧低下防止 かゆみが少なくなった 食欲が出てきた 透析後、体が楽になったなどの報告がされています。 また、高性能ダイアライザーを積極的に使えるようになるため、より効率的な透析を提供できるようになりました。
生理食塩水の代わりに超きれいな透析液を使うことによって
などが可能となりました。
補助機能として液抜き機能が付いて、とても便利になりました。
見学大歓迎!!
(透析患者様、スタッフどなたでも大歓迎です)
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